こんにちは!TeamJ.31期の関根貴大と申します。
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最近、TeamJ.や大学生活について考える機会があった。それは、自分の知り合い何人かとお食事に連れて行ってもらった時のことだ。その食事中に、なんで関根君はトライアスロンを始めたのという質問を受けた。もう何百回と受けた質問ではあるが、初めてお食事をする方もいらっしゃったので一から説明する事にした。ハッキリ言って自分でも説明するのに飽きている。しかし、その方から何でここまで続けてられたのかという質問を受けた。自分はすぐに答えることが出来なかった。自分はトライアスロンを始めたくてTeamJ.に入った訳ではない。前々から書いているが、故障した左肩が治って水泳を週1,2回泳ぎたかったからである。自分は、J.に来た当初はトライアスロンをする気などさらさらなかった。多分、入部したときのモチベーションは間違いなく誰よりも低いだろう。そんなモチベーションが低い奴がなぜここまで努力できたのか?その食事会の時はなんとなく誤魔化したが、本当の答えは全く分からなかった。
それから何日か経った日のことである。後輩の長尾君から学連選手や事情がある選手のインカレ予選会があると聞いた。この予選会自体は大学生トライアスリートの方はご存知だと思う。自分は長尾君から、インカレ突破基準は突破できるだろうとは聞きながらも応援したくなり、記録会に向かった。その時、自分の同期がJの学連の選手を応援するために自分を含めて5人も来たのだ。ハッキリ言って、長尾君を始めとした学連選手はみんな基準を突破するだろうと部内のほとんどの人間が思っていた。しかも、そもそもの話だが31期は誰もその記録会には出ない。それでも、多くの31期がやってきたのだ。ある同期に至っては予定をキャンセルしてまで来たらしい。そして、こんな応援が来るチームはその日TeamJ.だけだった。この時、ある方からJ.はいいチームだと伺った。自分も今のJ.は素晴らしいチームであると心からそう思えた。そして、本気で今のチームに誇りを持てた瞬間だった。自分は今のチームが素晴らしいから、自分が辛い時も続けることが出来るのではないかと初めて心から思えるようになった。
実は、歴代のOBさんは口を揃えて同期のお陰で頑張れたと言っていた。それでも、自分はその言葉に共感できる面と、あくまでもきれい事で自分には関係ないことと思っている自分がいた。これはただ単に自分が偏屈で、人の言葉を素直に聞けない自分が悪い話ではある。そして、挙句の果てには一年の頃、自分は大学の友達と遊び、インカレに行くためにJ .の練習に参加するくらいにしか考えていなかった。本当に最低な野郎である。確かに、J.の人間は信用出来るとは感じていた。それでも、その当時の自分は本気で同期全員に感謝する日が来るイメージが全く湧かなかったのだ。この考え方が改まったのは自分が幹部代になってからだ。
確かに、31期で主将を務めた志田君の言う通りで、自分は周りから見たらやんちゃで困ったちゃんだったと思う。J.の練習は参加していても、J.のイベントに消極的であったり、自分のプライベートの話をしたがらず、インスタグラムなどもほとんどやらない。飲みには行くらしいが、J.の人を誘わずに勝手に行っている。正直言って、自分がどんな人間なのか分からなかったと思う。改めて考えると、自分も本気で付き合いたくない人間だと感じる。最近は、そんな自分を受け入れてくれたTeamJ.と同期に感謝するしかないと思うようになった。自分が丸くなったのか?老けたのか?それとも、人間として成長したのか?はたまた、単純に選手としてもモチベーションが落ちているのかは分からない笑。今年の関カレは、J.の選手と走ってうれしくなり、勝ち負け関係なくなってしまった。そして、表彰台メンバー入りを逃している。恐らく、次のレースでそれは許されないし、自分が一番やりたくない。自分は勝負をする為にレースに臨んでいるつもりだからだ。恐らく、負けん気はこの数年で相当なくなってしまった。それでも、自分は人間として成長できたと確信している。だから、チームの為に感謝することを忘れず、31期の全員とやる最後のレースを誰よりも楽しんで結果を残したいと思う。
自分のブログはどうでしたか?凄く内容が重くてドロドロしてると思った方が多かったかもしれません笑。J.は自分の心を素直にしてくれた所です。大学でここまで人との関りを持ち、切磋琢磨できるサークルはそんなに多くないと思います。このブログを読んでトライアスリートだけではなく、J.に入部を悩んでいる未来の選手が読んでくれると嬉しいなと思います。
さて、次のライターは僕をJ.に誘ってくれた同期の大恩人で僕の親友のエース浜崎塁様です。あくまで噂ですが、競技だけでなくプライベートでも充実していると聞いています。果たして、彼はどのようなブログを書くのか?必見です!