ここさんから引き継ぎました、36期の杉浦巧真と申します。過去のものを遡っても1年生がブログを書いているのは見受けられない上に、今回のインカレブログで自分より前に書かれた先輩方が心を大きく揺さぶるような文章を書いてくださりました。なんかハードルが上がってしまったような感じが否めませんが、若僧の独り言程度に思っていただければ幸いです。(そもそもこんなに書く人少ないなんて聞いてない……)

今までの人生でこのような文章を書く機会はそこそこあった方なのですが、テーマが決まってすらいないものを書いたことはほぼ記憶にありません。自分は今、競技としてのトライアスロンについて語れる次元にはいないので、トライアスロンとの出会いとJ.について書かせて頂こうと思います。

まずはトライアスロンとの出会いについて回想しながら書いていこうと思います。とは言ってもまだ半年すら経っていないわけですが……。自分は高校時代、軟式野球をやっていて、大学でも続けるつもりでした。そんな中、対面新歓の初日にキャンパス内を歩いていると、ピチピチの服を着ていて、ヘルメットを被り、サングラスをつけている長身の男性に声をかけられたわけです。「トライアスロン興味ありませんか?」と。(分かる人には分かるのかもしれません。そうです、神津さんです。)


ちょうどこんな感じです。

その時トライアスロンについて抱いていた印象は「キツそう」というだけでした。そんなわけでその時はなにかする訳でもなくその場を去りました。しかし帰宅後その話を母親にすると、熱烈に勧められました。正直自分の中でも興味が0な訳ではなかったので翌日J.のブースに行き、教室に入ると「やる気スイッチ」のTシャツを着た男性が興奮しながら歓迎してくださりました。その方ともう一人の真面目そうな方、そして僕と友人の4人で色々お話させて頂きました。後から考えると長尾さんと菅家さんという大先輩が新歓にいらっしゃってることがJ.の雰囲気の良さを表していたんだなぁと思います。そしてご飯会にも顔を出させて頂きました。たくさんの先輩と話させて頂くうちに、徐々にトライアスロンへの興味が増していきました。(正直、トライアスロンに興味を持ったというよりJ.に魅力を感じたという方が正しいかもしれません……)その後いつの間にかトライアスロンを始めていて、今に至るという次第です。なにかに打ち込むということをしてこなかった自分にとって、本当に運命的な出会いだったと思います。

ここが始まりだったわけですね。

この流れでJ.について書かせて頂こうと思います。前述の通り、J.に入ろうと思ったのは先輩方の雰囲気がとても良かったからであって、トライアスロン自体への興味はそれほど関係ありませんでした。何事もすぐ諦めがちだった自分が今に至るまで続けてこられているのは、本当にJ.の環境の良さに尽きると思います。大学入りたてでしかも外部出身の人間にとって、先輩から褒めて貰えるという経験は大層貴重なものです。しかも自分は褒められるとやる気が出てくるタイプなので、余計のめり込んでいくわけです。(世の中ではこういう人間のことを単純と言うのでしょうね……)そんなわけで、学年関係無しに接して下さる先輩方には感謝しかありません。皆さんがいなければ自分はこのサークルにはもういないでしょう。だって練習がキツイんですもの。その辞めたくなる気持ちをかき消すどころか、大幅なプラスの感情へと持っていくようなJのあたたかさは本当に身にしみます。OBの方がこんなにも練習に来て、フランクに接してくださるサークルなんて他には無いのではないでしょうか。

ここまで先輩について述べてきましたが、同期も忘れてはいけません。高校時代にトライアスロンと関係ない競技をやっていたのは同期選手の中では自分だけです。それにも関わらずあたたかく受け入れてくれて、そして色々アドバイスもしてもらえる。こんなに嬉しいことは無いでしょう。本当に感謝していますし、今後自分もどんな形になるかは分かりませんが、恩返しをしていきたいと思っています。そしてもちろん、同期には選手だけではなくマネージャーもいます。男子校に6年間収監されていた人間としては、マネージャーという存在自体が幻なわけです。少なくともうちの部活にはそんな概念はありませんでした。そんな存在が身近にいて、色々サポートしてくれるなんてことがあっていいのでしょうか。感謝してもしきれないです。手伝えることは出来る限りしますので、是非使ってやってください。


本当にいい写真ですよね。服装もポーズも人それぞれなのがJ.っぽい感じがします。

長々と書いてきましたが、ここまで読んでくださる方は果たしてどれくらいいらっしゃるのでしょうか。短くまとめられないのは悪い癖ですよね。荷物減らせないのもそうですね、はい。でもそれも受け入れてくれるのがJだと勝手に思っています。そんな素晴らしいチームの一員であれることは誇らしいです。

最後に。このブログが出るのはインカレ直前のはずです。いつか手が届くのかもしれない最高峰の舞台を目に焼き付けたいと思います。J.には4人のインカレ選手がいます。そしてその全員にお世話になりすぎています。自分にできることはもう応援しかないので、全力を出させて頂きたいと思います。

まだまだ書きたいことはいくらでもあるのですが、流石にそろそろ終わりにしたいと思います。またの機会に、ということで。(あるかは知りませんが……)ここまで読んでくださりありがとうございました。次は我らが主将一太さんです。大舞台を前にして彼は何を語るのか。注目です。

著者

長尾 星史朗

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