1年杉浦から引き継ぎました,3年中村です。
いやぁ〜 杉浦のブログ熱かったですね🔥
まだ読んでない方は是非先に読んでください!
杉浦は3種目全て未経験でありながら,今年の夏合宿のミニトラでは,チーム内で中盤の順位を獲ることもしばしば。
持ち前のガッツで,今後も頑張ってほしいですね!

さて,いよいよインカレブログも最後となりました。
本当は気楽にヘンテコな文章を書きたいのですが,立場が立場で最後の締めということで,割と真剣に書かせていただきますね。

↑西カレのサポートで真剣な僕(真ん中)

〈競技者として〉

今年の4月後半辺りに,9月のインカレまでは頑張る決意を固めた自分。
妥協した日や練習しなかった日も勿論あったけど,インカレのことを意識しなかった日は1日もなかったはず。
基本的にはインカレを第一に生活してきました。

そんな毎日を過ごしていると,正直インカレが鉛のように自分にのしかかっている感じがして,早く重圧から解放されたくて仕方なかったです、、、。

ただ,そんな重苦しくて辛い日々は非常に濃密で,充実していたのも事実。
チームメイトと切磋琢磨し,マネージャーのサポートを受け,競技力を高めていく日常そのものが,忘れられない思い出です。
この日々が終わってしまうのかと思うと,名残り惜しさすらあります。

多分明日のレース中も,『苦しい。早く終われ、、』っていう思いと,『ゴールしたら終わりか。まだ走りたいな、、』っていう思いが交錯することでしょう。

大学生になってまで,こんな気持ちでスポーツをできるなんて思ってなかったです。
物事に本気で打ち込み,色々と悩めること自体が,一人の競技者として幸せだなぁと実感しております。

↑試合直前,急に出たくなくなった競技者の僕

〈主将として〉

今年1年間,チームの主将を務めてきました。
基本的には人前に立つことを避けてきた人生なので,こういった責任のある役職は初めてのことでした。

1年間過ごしてきて,やっぱり自分は理想の主将らしくないんだなと感じました。
僕の当初の主将のイメージは,頼り甲斐があってガツガツみんなを引っ張っていく存在。
その点僕は練習中声は全然出さないし,覇気もないし,フニャけた感じの雰囲気で,そういった理想の主将のイメージとはかけ離れた存在だったと思います。
主将として,自分一人の力でチームを引っ張れたかと言われれば,疑問が残るところでしょう。

ただ,そんな僕を支えてくれるかのように,1年間多くのチームメイトが奮起してくれました。

今年は威厳が身につき,エースとしてチームを引っ張ってくれた4年の潤さん。

代交代当初では考えられないくらい,幹部の役割を全うして,幹部代として裏からチームを引っ張ってくれた同期の伴。

経験が少ないながらも,色々と試行錯誤して,マネージャー陣をまとめてくれた2年のゆいや,練習中,正直腹立つくらいうるさい声を出して,先立ってチームを引っ張ってくれた同じく2年の神津。

他にも,ここで書くのは収まりきらないくらい,チームを引っ張る・まとめるということに関して,みんなが躍動してくれました。
そのおかげで,自分も気負いすぎることなく,主将としてやってこれたんだと思います。
こういった支えられる主将の形っていうのも,チームの形としてありなのかもしれないですね。
この形が許される環境で主将をやることができて,幸せな限りです。

↑主将の役割に悩んでそうな僕

〈いざ 明日のレースへ!〉


応援に来てくれるOBOGの方々や先輩達に,成長した姿を見せたい。
同期・後輩達にインカレ選手としてのカッコ良さを感じてもらい,希望を与えたい。
普段サポートしてくれてるマネージャー達に,レースで感謝の気持ちを表したい。

明日のレースには表現したい色々な思いがあります。
どうすれば表現できるか考えた時に,僕が幸せ一杯にレースをして,幸せな表情でゴールするしかない!って思いました。

僕は一人の競技者として,またこのチームの主将として,明日のレースを迎えられることが本当に幸せです☺️

そんな幸せパワー全開な僕のレース,楽しみにしてて下さい!

2023日本学生トライアスロン選手権,慶應義塾大学 Team J.の応援よろしくお願いします!

著者

長尾 星史朗

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です