書ききる前に31期、33期が卒業してしまった。完全に学生証は無効になった。このブログを書いているのは昼休みの合間なので、彼らは今頃入社式で新たな人たちと関係を築いているのかもしれない。まさかとは思うが絶起していないだろう。

さて、IRONMAN物語の問題についてお話しすると、最初は「観光地」をテーマにしよう、、、とおもっていたらあれも欲しい、これも欲しい、となってしまうせいでものすごい勢いで文量が増える。そうすると読みづらいので章が増える。いつまでたっても当日にたどり着けない。だって楽しかったもん。

こんな与太話をしている合間にも文字数はどんどんと増えてしまう。さっさと本編に移ろう。

寒さと時差と空腹と。

困ったことにタウポ、意外と朝が寒い。15℃を普通に下回るので、寝起きがきつい。昼は普通に暖かい(暑い日もある)が、日が暮れてから一気に気温が下がるのがちょっと辛い。日照時間は13時間ほどあるのにどうなってるんだと言いたい。

14時間にも及ぶ長旅の上、初日テンションにより無理に無理を重ねてミルフィーユみたいになっている。自分は菅家さんと同じベッドだったが、菅家さんにかけ布団を持ってかれて夜がちょっと寒かった。(布団は複数あったのに共用した私が悪い)

その結果、朝8時になっても誰も起きない。日本時刻は3時なのでそれはそうなのだが、ほとんど全員が死体みたいになっている。足音すら聞こえないのでマジで脈がないやつがいるんじゃないかと心配になる。

最速で起きた(目覚めた)私はせっかくだからサンドイッチを作ることにした。最後に作ったサンドイッチはポケモンSVでのサンドイッチだ。

最後に遊んだポケモンがXYなのですごく新鮮だった。

せっかくだから気合を入れてミライドンが空を飛べるくらいのものを作ってみた。

基本的にお姉さま方の調理スキルが極めて高いので出すのは気が引けるが、それでも!自分語りを!やめられない!!各自英気を養ったところで、コース下見、肉体調整にかかる。

お前は寝癖を何とかしろ

観光×コース下見

あらかじめスケジュールを作っていたが、気づいてしまった。無理だこれ。それぞれでやりたいことが違いすぎるため、スイム下見勢、バイク下見勢、ラン下見勢各々好きなことをする。団体行動などない。

スイムは会場であるタウポ湖の遊泳が可能なので、 ウェットスーツなどをもっていけば自由に泳ぐことができる。注意事項として、ウェットスーツは直近30日以内で他の海、湖で使われていないこと、使った場合はシャワーで十分洗い流していないとタウポ湖の生態系が崩れてしまうため、事前準備は必要だ。(アイアンマンのウェットスーツチェックでそれを知った。)

水温は18~20℃ほど。ホットジェルがあれば安心。
水質が死ぬほど良い。前の人の体が普通に見える。
こっちみんな。

バイクの試走は運営からもあまりオススメされていない。というのも主要幹線道路の一つでもある片側1車線道路なため、普通に大型トラックがバカスカ抜いてくる。危ない。とはいえ風が強くなければ側道は一定の広さであるため行けないことはない。

意外と登らされる。ROLLINGはきついぜ。

ランは本当に何もない。ただしフラットとか言って結構登らされる。これがフラットなら西カレは直線だって言いたくなるくらいには辛い。

2日目にしてフィニッシュゲートが作られている。決意を決める。
トライアスロンの街を体現したモニュメント。圧倒的な歓迎ムードで楽しい。

究極の夜景

ようやく天候が好転してきた。晩御飯を食べれば相変わらず卓球とビリヤードに興じる。ちなみに新たに増えたゲームにItoがある。突然だがバイアスなしで「キュンキュンすること」に対して「頭ぽんぽんされる」は1を最低、100を最高とするならいくつだと思うだろうか。

この回答で43だったのだ。総スカンを食らっていた。

さて、外を見れば月明りもなく、天の川銀河が美しく輝いていた。

あれがデネブアルタイルベガ。(多分)

こんな夜はいつ以来だろうか。こっちこそ百万ドルの夜景だろう。

さて、ここまで話してきたがタウポ、非常にバカンスとしていい。ぶっちゃけアイアンマンじゃなくても行く価値がある。しかし目的はアイアンマン。その時は刻一刻と迫っているのである。。。。

ベストショット。