一番近くにいるけどいつも一番遠いところを走ってる、頼れる同期でありながら最大のライバル。そんな大好きなきしもんからバトンをもらいました、32期竹内 新です。

ちなみにセサミストリートよりミニオンの部屋に泊まりたいです。

インカレは僕にとってずっと憧れてきた夢の舞台です。一年間この舞台に立つことだけを考えて練習してきました。と同時に今回のインカレは僕にとってある二つのことを証明するための舞台でもあります。

まず一つ目は、

強さの証明

今シーズンはコロナの影響でとにかくイレギュラーなことだらけ。インカレ選手も関カレではなく学内TTによって選出されました。僕はなんとか枠に滑り込むことができましたが例年であれば正直インカレ出場は厳しかったと思います。だからインカレ出場が決まった時は嬉しい反面、どこか素直に喜べない自分がいました。去年、今の僕と比べても全然速い先輩が悔しい思いをしているのも見ていただけに、本当に自分が出ていいのかという申し訳ないという気持ち、そして何より必死に練習してきたつもりだったのにチーム内ですら全然通用しなかったことへの悔しさがこみ上げてきました。ただインカレに出れることは決まっていて、せっかく巡ってきたこのチャンスを無駄にするわけには行きません。そのためこの気持ちを払拭する方法はただ一つ、インカレの舞台で最高のレースをして自分は強い選手なんだということを証明することです。チームとしての目標は団体入賞です。現実的な話をすれば僕がその目標に貢献できる可能性は低いです。しかしそれでも一つでも上の順位を目指して、みている人に新ってあんなに強い選手だったんだと思ってもらえるようなレースがしたいです。

僕の近くにいる中で一番強いと思う人、師匠であり目標です。

そして二つ目は、

感謝の証明

僕が今こうしてトライアスロンができているのは本当にいろんな人のおかげです。いつも一番近くで応援してくれる家族、日々切磋琢磨しながら一緒に練習しているチームメイト、そんな僕たちに最大級のサポートをしてくれるマネージャー、このチームを強いチームへと作り上げてきてくれたOBOGの方々、こんな状況の中でも大会の開催に尽力してくださっている学連の方々など、本当にあげたらキリがありません。

トライアスロンは個人競技ですが決して一人で闘っているわけではありません。色々な人の想いも背負って闘っています。この多くの想いが苦しい時僕の背中を押してくれています。そしておこがましい話ですが、インカレの舞台で自分自身ができる最高のレースをすることがそういった人達への一番の恩返しになると僕は思っています。

大和田常務の言葉を借りると、施されたら施し返す、恩返しです。

大好きなみんなに感謝を伝えられるように僕は走ります。

あ、でもスイム中のバトルでは、やられたらやり返します、1000倍返しです。

と、まあ書くことがなくなってきたのでこの辺で終わりにします。拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は、爽やかすぎて存在がもはやフリスクなみんなの頼れるお兄ちゃん、侑磨さんです!

最近、押忍って言葉にハマってるっぽいです。LINEの返信が全部押忍です。笑