Team J.の父、水泳ヲタク学歴厨の佑さんから引き継ぎました。Team J. 38期、法学部1年の野沢広一郎です。

本題に入る前に、軽く自己紹介させていただきます。

出身:   アメリカ・ミネソタ州セント・アンソニー村

学部:   法学部政治学科

出身高校: 慶應義塾高等学校

出身競技: 競泳(背泳ぎ)

佑さんが触れていたように、アメリカの片田舎の村に14年ほど住んでいたため日本語での教育を受けるのもまだ4年目だったりします。加えて内部進学の悪い例として国語力は壊滅的です!まともな文章は……書けません!

過去のインカレリレーブログでは一年生はすさまじい文章を書いていて、今年の先輩方も胸が熱くなる文章を書いてくださっていて非常にハードルが高くなっている気がしますが、競技にも日本にも入ったばかりの色んな意味での未熟者の戯言だと思っていただければ幸いです。とにかく全力で自分の思いを書かせていただきます。

5か月を振り返って

トライアスロン部について知ったのは高2の時に競泳部の先輩でもある井上さん(3)がOB訪問した時でした。熱烈に勧誘されたのを今でも覚えていますが、当時はそこまで響きませんでした。しかし大学に入学して、なかなか居場所が見つからない中でふらっとJのブースに行ってみたところ競技について話していただき、次第に興味がわいてきた自分は気づいたら居心地がよくなってJの一員になっていました。

そんな雰囲気のよさはJの魅力の一つだと思います。個性豊かなメンバーがそろっているからこそそれを表現できる、アジール的な環境であるように感じます。また、個性を表現できる場でとどまらないのもJの魅力です。決して揺らぐことのない目標に向けて努力する決意、そして前進していく姿勢が共有されているように感じます。夏場の厳しい暑さの中に屈することなく練習し続ける同期・先輩方の限界に挑み、超えていく姿には日々鼓舞され続けています。関カレでは圧倒的最下位でまだまだ同期・先輩には遠く及びませんが、ひたむきに努力していきたいです。

自分が受け入れられる雰囲気、真剣に目標に向かって努力し続ける仲間、そしてそれが許される大学生という自由な身分。本当に恵まれた環境にいると感じます。

インカレ選手へ

全体とは全く違うスケジュールの中でも見事に西日本大会から這い上がった杉浦さん。厳しい那須の環境の中で全国の切符をつかんだ三本柱の翼さん、貫立さん、佑さん。そして35期の悲願を達成した神津さん。勝者以外立つことの許されない観音寺の舞台でもTeam. J、そして慶應の名を背負って出場する先輩が5名もいて誇らしいです。練習でも彼らの競技に真摯に打ち込む姿勢は全体を刺激し続けています。これまでは自分のためでなくても仲間の最高の結果のために尽くす先輩方をただ傍観することしかできませんでしたが、観音寺ではお世話になったインカレ選手が最高のパフォーマンスを出せるためにサポートに尽力したい次第です。

最後に

明日はTeam J.のお母さん?の杉浦さん(3)です。高校までは野球部の杉浦さんはなんと三種目未経験から全国の舞台まで上り詰めた我々38期から見ても憧れの存在です。合宿中のランでも平均心拍数が200を超えた文字通り強心臓の持ち主でもあります。まさに魂で進み続ける、静かに燃える男です。

最近体の衰えを感じているそうですが、止まることを知らないその文才は日曜日の時点で既に第13項まで書いていたそうです。別行動だった関カレでも熱いメッセージを全体に送ってくださったのですが、思いが詰まりすぎていて時間の関係上I田さん(2)に最初と最後以外を省略されていました。

果たしてそんな文豪・杉浦さんはどんなことを語ってくださるでしょうか…それでは杉浦さん、よろしくお願いします!

「最近一年が早いんだよなあ」(杉浦さん)

P.S.

関カレ後に滝本さん(2?)からブログを書かないかと誘われ、みんな書くものだと思って参加させていただきましたが、こんなに書く人が少ないとは思いませんでした…佑さんには川井と並んで38期屈指の変人と紹介されましたが、38期にはまだまだ個性的なメンバーがたくさんいます。来年は書いてほしいですね。