慶應5年目の4年生?星史朗さんから引き継ぎました、4年目4年生の花野です。

そうです、私も”こっち”側になりました。

“こっち”側の表情

お察しかとは思いますが、僕は文章書くのが下手で、ボケるとかも出来ないので(日常会話ではボケれます^_^)正直つまらない内容かもしれませんが、読んでくださると嬉しいです!

気が付けば

ついこの前まで、優しくて個性溢れる先輩に甘えられる環境にいたかと思えば、幹部代を経て、遂に最後のインカレを迎えました。
振り返ればあっという間だけど、非常に濃い3年と少しでした。

初期の練習。少しは成長したか。

こうやってJ.の部員としてブログを書くのは最後になると思うので、内省の意も込めてこれまでを振り返りたいと思います。

1年目と2年目

コロナと同時に始まった大学生活。ずっと家にいてストレスがやばかったので、運動できそうなトライアスロン部に入りました。
8月に入部して、最初に見たレースが渡良瀬でのインカレです。感想は割愛しますが、ここから認定記録会に出たり、稲毛インターに入ったり、一層トライアスロンにのめり込んで行きました。

2年生になり、少しずつトライアスロンがどういうものか分かってきます。大学の練習に行かず、自分の練習だけするなど、好き勝手やらせてもらっていました。ご迷惑おかけしました。

3年目

コロナが落ち着き社会が元の姿になる一方で、J.は自分にとって新たな姿に変わっていきました。
幹部代として、コロナで経験したことのない新歓活動や夏合宿、インカレ遠征の運営の立場となり、本当にきつかったです。
ただ、多くの先輩方が手を差し伸べてくださり、大いに助けられました。ありがとうございました。

選手としての自分

僕は2年生、3年生とこれまでに2度インカレに出場する機会がありました。

2年生の時は渡良瀬での開催でした。偉大な先輩方の力によって団体3位という成績を収めたこの年、僕自身は団体メンバーに入りたいと思いながらも結果は散々。インカレの洗礼を受けました。

バイク入りで勝負ありだった。

翌年は憧れであり、幻でもあった観音寺でのインカレ。多くの人に応援してもらいながらも、スイムから出遅れてランも思うように走れず、練習不足が露呈する情けない結果となりました。

苦悶の表情。

GIVE and GIVE

自分の練習を優先していながら結果を残せなかった2年生、運営もままならなかった3年生。
振り返ると、多くの先輩や同期に甘え、助けられながら、本当に自由にやらせてもらっていたことに今更ながら気付かされます。

この”GIVE and GIVE”という言葉は、(記憶が正しければ)J.のOBである中村拓登さんが卒業される際の追いコンで仰っていたものです。

普通はgive and take. お互いに持ちつ持たれつの関係を指すものです。
でもそれだけじゃなくて、自分が誰かにしてもらった、誰かから与えられたものを、周りの人に輪を広げて返していく。
そういうお話だったと記憶しています。

これまで自由にやらせてもらったこと、幹部代で多くのサポートをしてもらったこと、幹部代が終わっても練習に行ける環境を作ってもらったこと。ハードな練習を一緒にこなしたり、動画やタイムをとってもらったり。
挙げ出したらキリがありませんが、これが自分がもらった(takeした)ものです。
これを何とかチームに還元して、J.が良いチームであり続け、より良いチームになっていって欲しい。そう思います。

最後のインカレが迫る今、チーム全体がインカレのために動き、観音寺で応援・サポートをしてくれます。
その応援に見合う準備、レースをすることで、花野潤や慶應から出るインカレ選手にGIVEして良かったと思ってもらいたいです。
(インカレ後も何らかの形で還元したい。)

結果で示す

これまで、インカレの他にもスプリント日本選手権やデュアスロン日本選手権といった、いくつかのエリートレースに参加することも叶いました。学生トライアスロン人生としては、本当に充実した時間だったと言えます。

今年の仙台遠征

ただ、数多くのレースに出場していながら、慶應として戦うインカレでは、これまでチームに全く貢献出来ていません。

いよいよ今週末に迫った最後のインカレ。

肉体と精神は、自分史上最高に整った万全の状態です。
加えて、これまでのレースの経験と、練習を積んだという自信を持って臨みます。



期待してください。


最後に。

チームメイトへ
みんなに感謝を伝えたいです。
自分の幹部代では、主将としてチームの士気を高める役割も、レースで結果を残すこともできず本当に不甲斐ない1年にしてしまいました。
ですが、星史朗さんや菅家さんをはじめとする先輩方、チームを立て直してくれた34期35期、そして今年4月に入ってくれた1年生、みんなの存在が自分をトライアスロンへと向かわせ、きつい練習もこれまで頑張れました。
本当にありがとうございます。

両親へ
水泳も進路も、トライアスロンも、やりたいようにやらせてくれてありがとう。
自由にやらせてもらっているからには、最後は必ず納得のレースにします。

以上で僕のブログは終わりです。





観音寺で会いましょう。



次のブログは1年間副将としてチームを牽引し、初インカレを決めたここちゃんです!
どうぞ!