非常にやりずらいフリが大得意なヤマムラから受け継ぎました、副将・キシモトです。
かくいう僕も、普段は同期の東くんにキラーパスばかりしていますが、彼は卓球で鍛え上げた、持ち前の「片側だけ発達した肩周り」を彷彿とさせる華麗な返しをしてくれます。
行き過ぎた言葉のドッジボールの末、本当に困った時の彼の語録は3つ。
- 「お〜い〜」
- 「やばおまえ」
- 「やめろよ〜」
あぁ…今後のレパートリー増に期待です。
身内ネタ、失礼しました。以下3本立てでお送りします。笑
1. なんか少し運がよかった
昨年2年生で初出場が叶ったインカレ。
コロナ禍で東日本大会がなくなり、前年の先輩方の好成績のおかげで多くの枠が慶応に与えられ、チーム内予選で出場枠を獲得する。
そして本番はA,Bの2チームに分けられた中のBで出場し、バイクを漕いでいると後ろから轟音とともに信じられないデカさの集団が襲来、あっという間に飲み込まれる。そりゃもう思わず笑った。
その後の20kmはサイクリング。ランに温存できたことで総合では比較的いい順位で終えることができた。
2. 運 × 実力 × ???
そうはいってもやはり、運で押し切ったのかと言われればそれは違う。
昨年のインカレは”運“のみならず、スイムを強化していたからこそ、ランで走り切る練習をしていたからこそ、余裕を持ったレース運びができた。運×実力の最大値を取れたのだ。
今年の運がなかったカンカレでは、やるべき練習を重ねたこと、そしてそれをチームメイトと積んだことが最も作用した。特に山村とはスイムで同じコースで張り合いながら、馬鹿みたいな回数、尾根幹へと共に足を運んだことで、2人とも出場を決めることができた。”実力“で押し切った大会だった。
さて、今述べた通り、今年はまるで”運“がない。カンカレでの不安定な天候や謎めくペナルティ、Aでの出場を喜んだのも束の間、よく考えたらほぼスイマーのスリル全開インカレ。挙げ句の果てには練習を積みたい大事な時期に長く病床に伏す。そしてなんと昨日(インカレ数日前)、ガーミンが壊れる。。
危うく、運×実力の最低値を取るかのような展開。ぐはぁ!!
まあそんなこんなだったが、ここ1ヶ月、やれるだけの練習はやった。キッツイ体幹トレーニングやタバタ、日々設定タイムが上がるスイム3コースメニュー、ジムスイムなどなど。
“実力“でできることはやった。”運“よ来い!!
3. いやおい、??? なんやねん。
はい、勝手に2.を終わらせました、岸本です。
??? = “仲間力“
ありきたりながら副将としてそう思います。
チームJの雰囲気を築き上げてくださった先輩方、練習で刺激し合うチームメイト、普段のタイム計測等から本番の応援まで心強いマネージャー。本番中に発揮される”仲間力”は何も応援から得られる力のみならず、普段のチーム活動を通して得た記憶を通しても発揮されると思います。
先輩方がしてきてくれたことを今度は後輩に還元しよう、あの時張り合った記憶が急に蘇ってくる、などなど。
私は前者の意で副将として実力でチームに刺激を与えること、後輩の実力UPに貢献することを意識してきました。私が1,2年生の時には、ユウマさんやニシさん、オクツさんなど、多くの先輩方に練習に誘っていただいて強くなることができました。自分自身どれだけ貢献できたかは分かりませんが、例えばチーム目標の1つであるインカレ11名出場に少なからず貢献できていたのなら嬉しいです。
そして、最後に、主将のアラタ氏がいてこその今のチームであることを改めて述べ、心から感謝したいと思っています。彼は32期の時空を最大限に歪めながらも、誰よりも下ネタで笑い… あ、そうじゃなくて。笑
新は1,2年時から誰よりも練習し、師匠に引き摺り回されながら、伸び悩んでも諦めずに足掻いていました。いままで数々の苦い経験をしてきて辛かったかもしれませんが、誰よりも優しい心を持っている新だからこそ、周囲への影響力が絶大で、「誰もが居心地のいいチーム」が作られてきたのではないかなと思っています。
前副将の奥津さんから始まり、現副将の私でインカレブログリレーは閉幕し、インカレが開幕します!
団体3位入賞、乞うご期待ください ^ – ^